小早川隆景はなぜ名島城主となったのか 九州の豊臣大名ー九州北部地域
  • 教室開催

  • 九州大学附属図書館所蔵「人像巻物」<細川文庫>秀吉像
  • 光成 準治(九州大学大学院比較社会文化研究院特別研究者)
講師詳細

 天正15年の九州国分けにより筑前一国及び筑後・肥前の一部を与えられた小早川隆景は、新たに築城した筑前名島を居城としました。毛利氏の重鎮であった隆景がなぜこの地に居を移すこととなったのでしょうか。豊臣秀吉の妻おねの甥秀俊(のちの小早川秀秋)を養子として領国を譲った経緯も含め、謎を解き明かしていきます。
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 関ヶ原の戦いに参加した武将を戦国大名だと思っている一般の方々は多いのではないでしょうか。しかし、それは大きな誤りです。例えば、豊臣秀吉の九州平定後に肥後国の半分を与えられ熊本城を築いた加藤清正はどうでしょうか。九州の戦国時代は、天正15(1587)年の秀吉による九州国分けで終焉を迎えており、それ以降に秀吉によって取り立てられて大名になった清正は、戦国大名ではなく豊臣大名ということになります。本講座は、2021年度前期に開催した「研究最前線・九州の『戦国大名』」に続く時代を取り扱うもので、豊臣秀吉の時代に活躍した九州北部地域の大名(豊臣大名)に焦点を定めてその歴史像を語ります。(Zoomによる遠隔授業方式となる講座があります)。

 10/2 豊臣大名とアジア 伊藤 幸司(九州大学大学院地球社会統合科学府教授)
 11/6 小早川隆景はなぜ名島城主となったのか 光成 準治(九州大学大学院比較社会文化研究院特別研究者)
 12/4 秀吉と黒田官兵衛 中野 等(九州大学大学院地球社会統合科学府教授)
2022年
 1/29 小早川秀包、田中吉政・忠政と久留米 穴井 綾香(久留米市市民文化部文化財保護課)
 2/5  豊臣政権下の有馬氏・大村氏 大塚 俊司(太宰府市公文書館)
 3/5  德川の世を生きた豊臣大名 寺沢広高 石畑 匡基(高知県立歴史民俗資料館)
 (Zoomによる遠隔授業方式となる講座があります)

 ★会場は、朝日カルチャーセンター福岡教室です。
 ※九州大学大学院地球社会統合科学府は、2014年に発足してすでに6年が過ぎました。2017年10月から朝日カルチャーセンターとの提携講座を開講しています。

お申し込み

注意事項

こちらは教室受講用の受付になります。オンライン受講はこちらからお申込みください。
https://www.asahiculture.jp/course/fukuoka/e1e3e63c-f1ce-dbe1-b7ec-611cc9b53abd

日程
2021/11/6
曜日・時間
第1週 土曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,080円 一般 3,410円
設備費(税込)
110円
持ち物など
筆記用具をお持ちください。

※設備費は、教室維持費です。
※継続受講の方は、当月に入ってからのご入金は窓口でのお支払いをお願いします。

講師詳細

光成 準治(ミツナリ ジュンジ)
2006年九州大学大学院比較社会文化学府博士課程修了、「日本中・近世移行期大名領国における社会構造の研究」で博士(比較社会文化)専攻は日本中・近世移行期史、空間構造史。