源氏物語の「死」の語り方
今考える生と死
- 教室・オンライン同時開催
- 今西 祐一郎(前国文学研究資料館長 九州大学名誉教授)
『源氏物語』は三世代、70年以上にわたる長篇物語です。したがってその間、何人もの人物が死んでいることになります。しかし、その死が語られるのは主として女であり、男は一人のみ。しかも主人公光源氏の死は語られません。なぜ光源氏の死は語られなかったのか、また女たちの死はどのように語られていたのでしょうか。
新型コロナウイルスの流行やウクライナ戦争、異常気象など予測不能な出来事が次々と起こる近年。私たちはいかに生き、死をどう捉えるべきでしょうか。国、文化、宗教、環境などの違いにより、いまの世界には多様な死生観がありそうです。朝日カルチャーセンターが誇る講師陣が、「生と死」をそれぞれの専門分野の観点から語ります。いつもと一味違う講義に接し、いまこそ生きること・死ぬことについて考えてみませんか。
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- 日程
- 2023/9/7
- 曜日・時間
- 第1週 木曜 13:00~14:30
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,080円 一般 3,630円
- 設備費(税込)
- 220円
- 持ち物など
- 筆記用具をお持ちください。
※設備費は、教室維持費です。
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講師詳細
- 今西 祐一郎(イマニシ ユウイチロウ)
- 1968年京都大学文学部卒。京都府立大学等を経て1985年より九州大学文学部助教授、教授、文学部長、副学長を歴任。2009年4月より2017年3月まで国文学研究資料館長。
著書に、『源氏物語覚書』、『蜻蛉日記覚書』(いずれも岩波書店)。