• トライアル可

日本書紀

  • 松木 俊暁(福岡大学非常勤講師)

 最近の古代史研究等の成果を踏まえながら『日本書紀』全巻を読み進めます。
意味を取りつつ本文(原文は漢文ですので、読み下し)を読み、その周辺事情や
背景について分かりやすい解説を加えます。古語になじみのない方も、途中から
でも楽しめます。10月からは(前学期から引き続き)、第13代・成務天皇紀(巻
第七)から読み始めて、第15代・応神天皇紀(巻第十)まで読み進める予定です。
 成務天皇紀は短いですが、前代の辺境平定を踏まえ、地方に国郡を立てて国内
(天下)を秩序立て、政治を安定させます。仲哀天皇紀では、熊襲征伐に出かけ
た天皇が行幸先で亡くなり、その後を承けた神功皇后紀は、神々の助力を得て三
韓征伐を行います。つづく応神天皇紀では、渡来人の伝説的な祖先たちがたくさ
ん渡ってきます。これらの話は歴史的事実として見るには大いに問題含みですが、
各種伝承を材料としながら、ヤマト政権の政治的意図も込められた物語であると
考えられます。引き続き古事記などと対比しながら、あるいは国文学や神話学な
どの知見も加えつつ、読み解いていきたいと思います。


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注意事項

※10/31(5週目)も講座日です。

日程
2020/10/3, 10/17, 10/31, 11/7, 11/21, 12/5, 12/19
曜日・時間
第1・第3 土曜 10:30~12:00
回数
7回
受講料(税込)
会員 16,940円 
設備費(税込)
770円
持ち物など
本は、岩波文庫の「日本書紀(1~5)」を基に進めます。ご持参ください。


※設備費は、教室維持費です。