北朝鮮の考古学 魏志倭人伝の国々2
  • 教室開催

  • 中国大連市営城子漢墓(復元)
  • 中国大連市牧羊城
  • 古澤 義久(福岡大学人文学部教授)

 魏志倭人伝は邪馬台国への道程を記した書として有名で、大変な関心を集めておりますが、正式には『三国志』魏書烏丸鮮卑東夷伝の中の倭人について記載された部分を指します。倭人伝という独立した‘伝’があるわけではなく、烏丸や鮮卑、そして東夷といった諸民族の中の内の一つとして倭人も取り上げられています。そのため相対的な眼で‘倭人伝’を理解するためには、広く東北アジアの地域に目を向けて考えなくてはなりません。近年、中国東北地方やロシア沿海州では、重要な発見が相次ぎ、日本との関わりを示す資料も増加しています。この講座では最新の知見を交えて、魏志倭人伝の世界について考えてみたいと思います。

講座日 カリキュラム ★1回ずつの受講もできます。
2月11日 北朝鮮の考古学
3月11日 東北アジアと日本との関係

この講座は、初回からの受講料を全額いただきます。

この講座は終了しました

注意事項

オンラインでご受講の方は下記よりお申し込みください↓
https://www.asahiculture.jp/course/fukuoka/5334ba44-6313-019e-07fa-62fdc14ff264

日程
2023/2/11
曜日・時間
第2週 土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,190円 一般 3,520円
設備費(税込)
110円
持ち物など
筆記用具をお持ちください。


※設備費は、教室維持費です。