• トライアル可

シェイクスピア劇世界へ 再訪と新たな探訪

  • 古屋 靖二(西南学院大学名誉教授)
講師詳細

 本講座は、英国ルネッサンスの偉大な詩人・劇作家シェイクスピアを取り上げ、『四大悲劇』をはじめ、名作の数々を鑑賞しています。演劇は本来、舞台で演じられることを考えて、本講座では親しみやすいビデオ映像 (日本語字幕付き)を解説付きで多種用意し、いわば劇場観客の疑似体験を教室で楽しんでいます。「万の心をもつシェイクスピア」が描く多様な人間像、深遠で幅広い世界観をご一緒に探ってみませんか。
今学期は円熟期喜劇の代表作『空騒ぎ』と初期喜劇の『間違いの喜劇』を再び取上げ、さらに興味深い問題劇『トロイラスとクレシダ』に初めて挑戦し、この作品が持つ悲劇、喜劇、風刺劇、英雄劇、恋愛悲劇などの多面性を探ります。シェイクスピア劇の広範囲で普遍的な魅力の一端を改めて味わってみましょう。

〈カリキュラム〉
※6月よりスタートの為、カリキュラムは以下の通りに変更となりました。

①6月3日 喜劇『から騒ぎ』(その1)
➁7月1日 喜劇『から騒ぎ』(その2)
③8月5日 喜劇『間違いの喜劇』(その1)
➃9月 2日 喜劇『間違いの喜劇』(その2)
    

 

この講座は、ご入会が必要です。会員でない方は、ご入会の手続きをお願いいたします。

お申し込み

注意事項

6/3(水)より再開します。

日程
2020/6/3, 7/1, 8/5
曜日・時間
第1 水曜 13:00~15:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 7,590円 
設備費(税込)
330円
持ち物など
筆記用具をお持ちください。
前回のプリントを使用する場合もございます。ご持参下さい。

※設備費は、教室維持費です。
※継続受講の方は、当月に入ってからのご入金は窓口でのお支払いをお願いします。

講師詳細

古屋 靖二(フルヤ セイジ)
西南学院大学名誉教授。九州大学文学部大学院英文学(シェイクスピア専攻)修了(1967年)。同時に西南学院大学文学部講師に着任、その後助教授を経て教授(1977~2013)として研究・教育に携わる。その間、1年間の在外研究を2回の機会を得てロンドン大学に在籍し、さらに半年間の国内研究2回を生かして演劇の都ロンドンに滞在し、シェイクスピア劇文学研究とともに、英国におけるシェイクスピア劇の上演研究を重ねて研鑽を積む。日本の伝統演劇(歌舞伎や能)に日頃親しんでいる者として、ほぼ毎年英国に滞在し、本場英国の劇場での観劇体験を重ねて、劇作家、台本、劇場、観客、それぞれの関係性への洞察力を磨きえた幸運により、日英演劇文化の違いと共通点を痛感しながら、シェイクスピア劇上演批評を「研究ノート」として長年にわたり『西南学院大学英語英文学論集』に掲載。(余談ですが、私が40年以上にわたって勤務した西南学院大学では長年にわたり2年に1度の割合で、英国からシェイクスピア旅劇団を招いて、学生たちに本場のシェイクスピア劇の観劇体験を積ませてきました。)主な著書:『二歩進んだシェイクスピア講義』(2004年、共訳、大阪教育図書)、 論説「英国における『十二夜』の上演史」を掲載した『日本のシェイクスピア上演研究の現在』(2010年、共著、風媒社)