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村上春樹と少女愛 『ねじまき鳥クロニクル』
- 岡野 進(元九州大学言語文化研究院教授)
『それから』の三千代、『門』の御米、『行人』のお直など、夏目漱石は作品を通して魅力的な女性を描いてきました。これに対して、村上春樹の作品では精彩を放つのは女性ではなく、少女です。『騎士団長殺し』で描かれた主人公の妹、さらにはマリエという少女は大変印象的です。『ダンス・ダンス・ダンス』から『騎士団長殺し』まで、村上春樹の描く少女のイメージをたどっていきます。
7月以降
7月:『海辺のカフカ』
8月:『騎士団長殺し』
9月:『騎士団長殺し』
- 日程
- 2020/6/6
- 曜日・時間
- 第1週 土曜 13:00~14:30
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 2,970円 一般 3,300円
- 設備費(税込)
- 110円
- 持ち物など
- 筆記用具をお持ちください。
- その他
- ※設備費は、教室維持費です。