『徒然草』 無常観を超えた魅力

  • 川平 敏文(九州大学文学部准教授)

 鎌倉時代末期に兼好法師によって書かれた日本文学史上屈指の古典『徒然草』。現在は「無常観の文学」との理解が主流となっています。しかし、ベストセラーだった江戸時代には、もっと多様な読み方がされていました。江戸幕府に仕えた儒学者の林羅山は儒教に基づく注釈書を作り、近松門左衛門は兼好法師を色男として浄瑠璃の題材にしました。
 『徒然草』の知られざる章段や先達の読みを通じて、無常観を超えた魅力に迫りたいと思います。

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日程
2020/4/9
曜日・時間
木曜 10:00~11:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,640円 一般 2,970円
設備費(税込)
110円
持ち物など
※設備費は、教室維持費です。