「フランス美術」講座(4月) 「歴史画と歴史的風景画~プッサンとクロード・ロラン」「ロココと装飾性」

  • 武末祐子講師
  • 武末 祐子(西南学院大学文学部教授)
講師詳細

 日本の廃墟というと、「建物・城郭・市街などのあれはてた跡」(広辞苑)という意味で、探検家たちは荒れ果てた町や村、学校や病院、工場や遊園地などを訪れて肝だめしのような場として恐怖を味わって戻ってくる。
ヨーロッパの廃墟はどうだろうか。古い町や村は確かにあるが、古代ギリシア・ローマに遡るほど古いものもある。放棄されていた、あるいは存在し続けた年月が長い。
18世紀、古代ローマの廃墟に誰が訪れ、どのような感情・感覚を抱いたのか。絵画にするほど美しいのか。彼らは廃墟の絵画や版画を残したのだ。
この講座では、廃墟の美はどこ(何)から生じるのか考えてみたい。取り上げるのはユベール・ロベール、C.J.・ヴェルネ、パニーニ、ピラネージなど。

中途受講はできません

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日程
2020/4/10
曜日・時間
第2週 金曜 10:30~12:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,190円 一般 3,520円
設備費(税込)
110円
持ち物など
筆記用具をお持ちください。


講師詳細

武末 祐子(タケマツ ユウコ)
西南学院大学文学部外国語学科フランス語専攻教授。西南学院大学卒業。1986年~1987年、フランス政府給費留学生。1987年、グルノーブル第3大学フランス文学研究科DRS(博士)。1995年、パリ・ソルボンヌ第4大学DEA取得。専門は、フランス19世紀文学。研究テーマはグロテスク美学。著書は『グロテスク・美のイメージ―ドムス・アウレアからフロベールまで』(春風社)など。フランス語教育にも関心があり、論文執筆・発表を行っている。