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『雨月物語』は、江戸時代中期に書かれた読本で、九つの短編からなる怪談小説です。作者の上田秋成は、和歌文学や『伊勢物語』『源氏物語』などの物語文学にも造詣が深かったため、その文章の端々に、日本古典の遺伝子が宿っています。男女の愛欲、友情の悲劇、世間への怨念、異世界への越境など、その内容はじつにバラエティに富んでいて、読む者を飽きさせません。まさしく、江戸文学の白眉といってよいでしょう。 本講義では、活字とともにくずし字のテキストも併用しながら、本書を味読していきたいと思います。
現在(2022年10月)からは、蛇性の婬(じやせいのいん)を読んでいます。
*講師は、オンラインで出講します。
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講師は原則オンラインで出講します。
教室は大型モニターで受講していただきます。
講座名 | 『雨月物語』を読む |
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講師名 | 川平 敏文(九州大学大学院人文科学研究院教授) |
講座案内 | ![]() 現在(2022年10月)からは、蛇性の婬(じやせいのいん)を読んでいます。 *講師は、オンラインで出講します。 |
日程 | 2022/10/13, 10/27, 11/10, 11/24, 12/8, 12/22 |
曜日・時間 | 第2・第4 木曜 10:00~11:30 |
回数 | 6回 |
受講料 (税込) |
会員 14,520円 |
設備費(税込) | 660円 |
持ち物など | 雨月物語 現代語訳付き 改訂版(角川ソフィア文庫・鵜月洋 訳注/880円)をご用意ください。 ※設備費は、教室維持費です。 |