知られざる琉球沖縄の世界 九州大学大学院地球社会統合科学府提携講座

  • 田尻 義了(九州大学アジア埋蔵文化財研究センター准教授)
講師詳細

 沖縄は、かつて琉球国という独立国家として東アジア海域を結ぶ中継貿易で繁栄した。その象徴ともいえるのが首里城であるが、残念ながら昨年10月に発生した火災によって焼失してしまった。琉球国が日本に編入されたのは明治維新以降であり、日本としての沖縄の歴史は浅い。一方、琉球沖縄の歴史文化は日本の影響を相応に受けているのも事実である。また、アジア太平洋戦争の結果、沖縄は直接的な戦禍やアメリカによる統治を受けるなど苦難の歴史を経験した上に、現在に至っても基地問題など多くの矛盾を抱え続けている。
 本講座では、琉球沖縄の歴史を長いスパンで振り返るのと同時に、沖縄の近現代史にも注目する。さらに、沖縄といえば、美しい海に囲われた豊かな環境で知られているが、この点について水中考古学や生物学の視角から説き明かすことも試みたい。
 本講座の受講によって、琉球沖縄の新たな一面を発見してもらえればと考えている。

9/19 九州島とのつながりから探る琉球列島の考古学    田尻 義了准教授

★一月ごとの受講も可能です。

★会場は、朝日カルチャーセンター福岡教室です。

※九州大学大学院地球社会統合科学府は、2014年に発足してすでに5年が過ぎました。九州大学の大学院学府の中では最も新しい組織であり、その分極めてたくましく大きく飛躍しようとしている学府といえます。2017年10月から、朝日カルチャーセンターとの提携講座を開講しています。

この講座は終了しました
日程
2020/9/19
曜日・時間
第1週 土曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 2,860円 一般 3,190円
設備費(税込)
110円
持ち物など
筆記用具をお持ちください。


※設備費は、教室維持費です。
※継続受講の方は、当月に入ってからのご入金は窓口でのお支払いをお願いします。

講師詳細

田尻 義了(タジリ ヨシノリ)
1973(昭和48)年生まれ。
九州大学アジア埋蔵文化財研究センター准教授。
弥生時代を中心とした東アジアの青銅器が専門。