承久の乱の戦後処理とその後の公武関係 シリーズ・承久の乱 その4

  • 岩田講師
  • 岩田 慎平(愛川町教育委員会スポーツ・文化振興課郷土資料館主任学芸員)
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 鎌倉幕府は三人の上皇(後鳥羽・順徳・土御門)を配流し、仲恭天皇を退位させますが、それにかわって後堀河天皇を即位させ、その父で天皇として在位したことがない守貞親王に院政を要請します(後高倉院)。自ら擁立したことで、幕府はむしろ従来以上にこの朝廷を護持する責任を強く背負うことになります。
 一方、承久の乱後には幕府にも世代交代の波が押し寄せます。草創期以来の重鎮(北条義時、北条政子、大江広元ら)が相次いで亡くなったため、それまでの幕府の運営のあり方にも再考を迫られることになります。
 幕府も朝廷も不安定要素を抱えたまま展開するのが、承久の乱後の公武関係です。ポイントとなる人物(北条泰時、九条道家ら)に注目しながら、この時期を取り上げたいと思います。

①承久の乱はどのような事件だったのか?  坂井孝一    5/1
② 承久の乱と北条義時       山本みなみ       5/15
③ 承久の乱と後鳥羽上皇      佐伯智広        5/29
④ 承久の乱の戦後処理とその後の公武関係  岩田慎平    6/5
⑤ 承久の乱と房総の武士      野口実         6/26

この講座は終了しました
日程
2021/6/5
曜日・時間
土曜 13:30~15:00
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,410円 一般 3,850円
設備費(税込)
110円
持ち物など
・テキストはプリント教材。各講座日にコピー代を実費で頂戴します。

講師詳細

岩田 慎平(イワタ シンペイ)
1978年生。2001年京都教育大学卒。2004年佛教大学大学院文学研究科修士課程修了。2013年関西学院大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門は日本中世史(武士論、鎌倉幕府論、中世社会論)