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<漢詩>といえば、時代遅れと思われるかもしれません。確かにロボットが人間の役割を担いつつある昨今では止むを得ません。それでも千年以上前の「年々歳々花相似たり」「春眠暁を覚えず」「人生七十古来稀なり」などの詩句が、現代の、しかも異国の日本でしっかり生き長らえています。漢詩には時空を超える命が宿っているのです。本講座は、その秘密と魅力を探る旅といえます。我々の命にも必ず元気を吹き込んでくれるでしょう。
第一回: 1月12日(火)
秋の講座で紹介した李白詩の代表作を味読する。
主に、絶句と古詩を読み解き、その特質と魅力を考察する。
第二回: 2月2日(火)
李白には、「子夜呉歌」「将進酒」などの優れた楽府作品もある。
楽府作品を中心に、味読する。
第三回: 3月2日(火)
従来、あまり論及されなかった李白の律詩を対象に読解する。
絶句や古詩との比較によって、律詩の特質を考究する。
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講座名 | 漢詩を味わう 唐詩を中心に |
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講師名 | 黒田 眞美子(元法政大学教授) |
講座案内 | ![]() 第一回: 1月12日(火) 秋の講座で紹介した李白詩の代表作を味読する。 主に、絶句と古詩を読み解き、その特質と魅力を考察する。 第二回: 2月2日(火) 李白には、「子夜呉歌」「将進酒」などの優れた楽府作品もある。 楽府作品を中心に、味読する。 第三回: 3月2日(火) 従来、あまり論及されなかった李白の律詩を対象に読解する。 絶句や古詩との比較によって、律詩の特質を考究する。 |
日程 | 2021/1/12, 2/2, 3/2 |
曜日・時間 | 第1週 火曜 15:30~17:00 |
回数 | 3回 |
受講料 (税込) |
会員 8,910円 |
設備費(税込) | 330円 |
講師詳細 |
黒田 眞美子(クロダ マミコ) くろだ・まみこ 東京大学大学院博士課程修了。元法政大学教授。博士(文学)。専門は、中国六朝唐代文学。主な論著:『韋應物詩論』(汲古書院)、「夏目漱石の中国文学受容」(『日本文學誌要』第95・96号)、共編『中国古典小説選』全12巻(明治書院)、『聊齋志異』(光文社古典新訳文庫)など。 |