歴博特別共同企画 先史・古代 日本の実像に迫る7講

  • 宮田遺跡出土子抱き土偶
  • 工藤雄一郎准教授
  • 山田康弘教授
  • 仁藤 敦史(国立歴史民俗博物館教授)
  • 藤尾 慎一郎(国立歴史民俗博物館教授)
  • 上野 祥史( 国立歴史民俗博物館准教授)
  • 林部 均(国立歴史民俗博物館教授)
  • 山田 康弘(国立歴史民俗博物館教授)
  • 松木 武彦(国立歴史民俗博物館教授)
  • 工藤 雄一郎(国立歴史民俗博物館准教授)
  • 高田 貫太(国立歴史民俗博物館研究部准教授)
全ての講師
講師詳細

 国立歴史民俗博物館(歴博)の第一展示室「先史・古代」が3月19日、35年ぶりに全面リニューアルオープンします。これを記念し、5月から11月まで7回にわたる連続講座を、リニューアルした展示室で開きます。最新研究を元にした展示は全国的にみても学術価値が高く、歴博を代表する教授陣が直接解説する特別な講座となります。休館日に開講し、受講者だけのゆったりした環境で理解を深めます。
 展示室のテーマ分けに沿った7講座。全講座の申込者には特典として、最終回の後にバックヤードツアーにご案内します。日本のルーツを知ることができるまたとないこの機会です。
詳細はこちら→
  →  https://www.asahiculture.jp/storage/chiba/pdf/201903rekihaku.pdf
 講座の概要と各回の内容は以下の通りです。※11月5日のみ火曜開催、ほか全て月曜開催
〈日本の実像に迫る7講〉
第1回 旧石器 5/27 13:00~15:30 工藤雄一郎 准教授 「最終氷期に生きた人々-旧石器から縄文草創期の人と文化」
第2回 縄文 6/24 13:00~15:30 山田康弘 教授 「多様な縄文列島-定住生活の進展と社会の複雑化」
第3回 弥生1 7/22 13:00~15:30 藤尾慎一郎 教授 「水田稲作のはじまり-環境汚染・戦い・格差の出発点」
第4回 弥生2  8/26 13:00~15:30 上野祥史 准教授 「倭の登場-金印から前方後円墳へ」
第5回 古墳 9/30 13:00~15:30 松木武彦 教授 「倭の前方後円墳と東アジア」
第6回 古代 11/5※ 13:00~15:30 林部 均 教授 「古代国家と列島支配」
第7回 正倉院・沖ノ島  11/25 10:30~13:00 仁藤敦史 教授「正倉院文書の世界-公文書と帳簿」 、 高田貫太 准教授 「沖ノ島-航海安全のまつりと先史・古代の国際交流」

バックヤードツアー(通し受講者対象) 11/25 13:30~15:30
※バックヤードツアーは正倉院文書(複製)の閲覧説明や歴博資料室などの見学を予定。
正倉院文書(仁藤)=歴博が複製した400巻のなかから戸籍・正税帳・請暇解など、特別公開。
沖ノ島出土品(高田=歴博が複製した沖ノ島祭祀遺跡出土品を祭祀の変遷に沿って特別公開。


中途受講はできません

満席になりました

注意事項

7回通し料金一括でのお支払いをお願いします。  会員 25,080円  一般 27,360円
1回受講はキャンセル待ちとなります。
*キャンセルは5月20日まで可能です。

日程
2019/5/27, 6/24, 7/22, 8/26, 9/30, 11/5, 11/25
曜日・時間
月曜 13:00~15:30
回数
7回
受講料(税込)
会員 25,080円 一般 27,360円
持ち物など
佐倉・国立歴史民族博物館集合解散。
〒285-8502 千葉県佐倉市城内町117
*最終回の11月25日は通し受講者特典バックヤードツアーがありますので、設定時間が変わります(通常講座は10:30~13:00、バックヤードツアーは13:30~15:30。昼食をご持参下さい。)
その他
*11月5日のみ祝日の関係上、火曜日になっています。

講師詳細

仁藤 敦史(ニトウ アツシ)
1960年静岡県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科満期退学。博士(文学)。専門は日本古代史(特に古代王権論、都城制成立過程の研究)。現在、国立歴史民俗博物館教授。主な著書に『古代王権と都城』(吉川弘文館)、『古代王権と官僚制』(臨川書店)、『女帝の世紀』(角川書店)、『都はなぜ移るのか-遷都の古代史-』(吉川弘文館)、『卑弥呼と台与』(山川出版社)、『古代王権と支配構造』(吉川弘文館)、『NHKさかのぼり日本史 (10)奈良・飛鳥 “都”がつくる古代国家』(NHK出版)など。
藤尾 慎一郎(フジオ シンイチロウ)
国立歴史民俗博物館考古研究部助教授、大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立歴史民俗博物館研究部准教授を経て、2008年 同研究部教授。専門は日本考古学。著書に、『縄文論争』(講談社選書メチエ、2002年)、『弥生変革期の考古学』(同成社、2003年)、『“新”弥生時代―五〇〇年早かった水田稲作』(歴史文化ライブラリー、吉川弘文館、2011年)。編著に、『弥生文化誕生』(弥生時代の考古学2、同成社、2009年)、『弥生文化の輪郭』(弥生時代の考古学1、同成社、2009年)など。
上野 祥史(ウエノ ヨシフミ)
中国と日本の視点を重ねながら、古代東アジア世界の変化を研究。主な著書に『祇園大塚山古墳と5世紀という時代』(編著)六一書房(2013年)などがある。
林部 均(ハヤシベ ヒトシ)
1960年大阪府生まれ。関西大学文学部史学地理学科卒業、博士(文学)。奈良県立橿原考古学研究所総括研究員を経て、現在、国立歴史民俗博物館研究部考古研究系教授、総合研究大学院大学文化科学研究科教授。専門は日本考古学。著書は『古代宮都形成過程の研究』(青木書店)、『飛鳥の宮と藤原京-よみがえる古代王宮-』(吉川弘文館)、『平城京誕生』(角川書店 共著)など。
山田 康弘(ヤマダ ヤスヒロ)
1967年生。筑波大学卒業。同大学大学院博士課程中退。博士(文学)。専門は先史学(特に縄文・弥生時代の墓制と社会の研究)。熊本大学文学部助手、土井ケ浜遺跡・人類学ミュージアム学芸員、島根大学法文学部助教授、教授を経て現職。著書に『人骨出土例からみた縄文の墓制と社会』(同成社)、『縄文時代―その枠組・文化・社会をどう捉えるか』、『老人と子供の考古学』(吉川弘文館)、『つくられた縄文時代―日本文化の原像を探る』(新潮社)など。
松木 武彦(マツギ タケヒコ)
1961年 愛媛県西条市生まれ。1990年 大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、岡山大学埋蔵文化財調査研究センター助手。1995年 岡山大学文学部助教授。2007年 岡山大学大学院社会文化科学研究科 准教授。2010年同教授。2014年 国立歴史民俗博物館 考古研究系 教授。博士(文)。主な著書に『人はなぜ戦うのか~考古学から見た戦争』(講談社)、『日本列島の戦争と初期国家形成』(東京大学出版)、『列島創世記』(全集 日本の歴史第1巻)(小学館)、『進化考古学の大冒険』(新潮社)、『古墳とは何か』(角川選書)、『未盗掘古墳と天皇陵古墳』(小学館)、『美の考古学』(新潮社)など。
工藤 雄一郎(クドウ ユウイチロウ)
くどう・ゆういちろう
青山学院大学文学部史学科(考古学専攻)卒業。
東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程史学専攻修了。専門分野は先史考古学、第四紀学。主要研究課題は先史時代の人類活動と古環境に関する考古学的・年代学的研究
高田 貫太(タカタ カンタ)
古墳時代の日朝関係史について、両地域から出土する外来系資料の系譜を分析することで、研究。その中で、当時の関係が王権間の外交にとどまるものではなく、非常に多元的で錯綜している実態を明らかにしてきた。現在は、栄山江流域と倭の関係について、韓国の研究者とともに古墳や集落の分析から解明しようと研究を進めている。朝鮮三国の古墳や集落の動向と環境変化がどのように関連するのかについても分析してみたいと考えている。著書に『古墳時代の日朝関係―新羅・百済・大加耶と倭の交渉史―』(2014 吉川弘文館)、『海の向こうから見た倭国』(2017 講談社現代新書)など。