『更級日記』千年紀  夢と現(うつつ)と

  • 菅原孝標女 千葉県市原市五井駅前にある銅像
  • 野口 孝子(公益財団法人古代学協会客員研究員)
講師詳細

「更級日記千年紀」という表題は、作者である菅原孝標むすめ女が、4年間暮らした上総を後に、京都に向かって旅立ってから、今年でちょうど千年の節目にあたるという意味です。『更級日記』は作者晩年の回想録ですが、中世に向って躍動する摂関政治後期の状況がよく記されています。本講座は、歴史研究者の視線で時代像を描く斬新な試みです。

① 10月3日   野口孝子 公益財団法人古代学協会客員研究員  『源氏物語』を夢見て
② 10月17日  並木和子 杏林大学講師   孝標女と旅 
③ 10月31日  野口実 京都女子大名誉教授   平安時代、上総国箕作の娘が入内する話~『笠森寺縁起』の成立 
④ 11月14日  服藤早苗 埼玉学園大名誉教授 『源氏物語』に憧れた中級貴族の女性たちの現実 歴史の流れと変容     

中途受講はできません

この講座は終了しました
日程
2020/10/3, 10/17, 10/31, 11/14
曜日・時間
土曜 13:30~15:00
回数
4回
受講料(税込)
会員 11,880円 一般 13,640円
設備費(税込)
440円

講師詳細

野口 孝子(ノグチ タカコ)
早稲田大学卒。鹿児島大学大学院修了。専門は日本古代史。平安時代の邸宅相続や里内裏が主な研究テーマ。近年、平安時代の夜化に注目し「夜」の視点で平安京を見直している。2019年度まで同志社女子大学講師。