三国志展の見どころ

  • 関羽像河南省・新郷市博物館蔵
  • 講師
  • 渡邉 義浩(早稲田大学教授)
講師詳細

今年の7月より東京国立博物館平成館で日中文化交流協定締結40周年記念 特別展「三国志」が開催されます。その中心となる展示物は、「高陵」と呼ばれる曹操のお墓から出土した文物です。「高陵」は 発見された当初から偽物説が出回るという不幸に遇いましたが、次第に研究が進むにつれて、本物であることが明らかになりました。講義では、なぜ本物と言えるのかに関するわたしの研究と、展示を予定されている出土物に関してご説明いたします。

写真は関羽像 青銅 明時代 河南省・新郷市博物館蔵
日中文化交流協定締結40周年記念
特別展「三国志」
2019年7月9(火)~9月16日(月・祝)
東京国立博物館平成館

この講座は終了しました
日程
2019/5/11
曜日・時間
第2週 土曜 16:00~17:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,024円 一般 3,456円
設備費(税込)
108円

講師詳細

渡邉 義浩(ワタナベ ヨシヒロ)
1962年東京都生まれ。文学博士。92年より北海道教育大学専任講師、96年より大東文化大学文学部中国文学科専任講師、04年より教授を経て、13年4月より早稲田大学文学学術院教授。著書に、「全譯後漢書」(汲古書院)、「図解雑学・三国志」「図解雑学・諸葛孔明」(ナツメ社)、「三国志の舞台」(山川出版社)、「三国政権の構造と『名士』」(汲古書院)、「曹操墓の真相」(国書刊行会、共著)、「関羽:神になった『三国志』の英雄」(筑摩選書)、「魏志倭人伝の謎を解く―三国志から見る邪馬台国」(中公新書)、「『三国志』の政治と思想 史実の英雄たち」(講談社)、「十八史略で読む『三国志』」(漢文ライブラリー、朝倉書店)ほか多数。02年東方学会賞受賞、17年大隈記念学術褒章受賞。