貴族日記にみる房総の武将たち 平安~鎌倉編 4回シリーズ

  • 上総氏あるいは千葉氏による造立とされる大日如来像(睦沢町妙楽寺)
  • 野口 実(京都女子大学名誉教授)
講師詳細

 地元の生んだ武将の話ということになると、後世に書かれた軍記・家伝とか地誌によって語られがちです。読むのは簡単ですし面白い。でも、その半ばはフィクションでしかないものがほとんどです。安直な歴史理解でお国自慢をすることほど空しいことはありません。読解は難しいけれど、当時の生の情報を伝える貴族の日記から彼らの真の姿に迫りましょう。

 ① 11月 7日  国守の妻女も「憂死」にさせた平忠常(小野宮実資『小右記』)
 ② 11月21日  京都でも有名だった大豪族・上総広常(九条兼実『玉葉』)
 ③ 12月 5日  藤原定家に門前払いされた東胤行(藤原定家『明月記』)
 ④ 12月19日  貴族邸に押し入った千葉介の家来たち(広橋経光『民経記』)
  

お申し込み
日程
2020/11/7, 11/21, 12/5, 12/19
曜日・時間
土曜 13:30~15:00
回数
4回
受講料(税込)
会員 11,880円 一般 13,640円
設備費(税込)
440円

講師詳細

野口 実(ノグチ ミノル)
のぐち みのる 千葉市出身。青山学院大学大学院修了。文学博士。京都女子大学名誉教授。著書に『列島を翔ける平安武士』(吉川弘文館)、『武士の棟梁の条件』(中公新書)、『東国武士と京都』(同成社)ほか多数。