加耶―古代東アジアを生きた、ある王国の歴史 国立歴史民俗博物館企画展示講座

  • 加耶展ポスター
  • 大加耶の王墓 高霊池山洞古墳群
  • 高田講師
  • 高田 貫太(国立歴史民俗博物館研究部准教授)
講師詳細

 加耶とは、4世紀~6世紀頃、古代の朝鮮半島南部に存在した、たがいに協力し、時には競い合いながら活躍した国々のことです。海上交易と鉄生産を一体として運営し、東の新羅や西の百済、海をはさんだ古代日本の倭、そして遠く中国などとも交流を重ね、成長をとげました。その成り立ちから滅亡までの歴史と、加耶と倭の交流史について紹介します。佐倉の歴史民俗博物館の企画展示(7月7日から9月6日)に寄せた講座です。講師の高田さんは今回の展示代表を務めています。

中途受講はできません

この講座は終了しました
日程
2020/8/3
曜日・時間
月曜 15:00~16:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,080円 一般 3,630円
設備費(税込)
110円

講師詳細

高田 貫太(タカタ カンタ)
古墳時代の日朝関係史について、両地域から出土する外来系資料の系譜を分析することで、研究。その中で、当時の関係が王権間の外交にとどまるものではなく、非常に多元的で錯綜している実態を明らかにしてきた。現在は、栄山江流域と倭の関係について、韓国の研究者とともに古墳や集落の分析から解明しようと研究を進めている。朝鮮三国の古墳や集落の動向と環境変化がどのように関連するのかについても分析してみたいと考えている。著書に『古墳時代の日朝関係―新羅・百済・大加耶と倭の交渉史―』(2014 吉川弘文館)、『海の向こうから見た倭国』(2017 講談社現代新書)など。