平安貴族の日常に触れる 「小右記」から

  • 野口孝子講師
  • 野口 孝子(同志社女子大学講師)
講師詳細

 『小右記』は右大臣藤原実資の日記で、基本的に男性中心の政治や年中行事に関
することが多く記されています。実資の気になる宮廷女性たち(女房)も時々顔
をみせます。今期は、上総に在住したこともある菅原孝標親子をはじめ、早くに
母を失った紫式部への父の影響力や、実資に「至愚(しぐ)」(大ばか者)と評さ
れた道綱とその母など、有名女性作家の親子関係について『小右記』から見てい
きます。

 1月   菅原孝標とその娘  ―『更級日記』の夢と現(うつつ)と―
 2月   紫式部と父藤原為時  ―『源氏物語』を生み出す底力―
 3月   右大将道綱とその母  ―その時母は『蜻蛉日記』を書いていた―

この講座は終了しました
日程
2020/1/18, 2/1, 3/21
曜日・時間
第1週 土曜 11:00~12:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 一般 9,570円
設備費(税込)
330円

講師詳細

野口 孝子(ノグチ タカコ)
早稲田大学卒。鹿児島大学大学院修了。専門は日本古代史。平安時代の邸宅相続や里内裏が主な研究テーマ。近年、平安時代の夜化に注目し「夜」の視点で平安京を見直している。2019年度まで同志社女子大学講師。