平安貴族の日常に触れる 「小右記」から
  • 教室開催

  • 野口孝子講師
  • 野口 孝子(公益財団法人古代学協会客員研究員)
講師詳細

 『小右記』は右大臣藤原実資の日記で、基本的に男性中心の政治や年中行事に関することが多く記されています。
 いつの時代にも、人々がともに暮らす社会には、色々な禁忌や慎みが有り、皆それなりに守っていました。『小右記』の書かれた頃の平安貴族社会にも、物忌(ものいみ)をはじめ、方忌(かたいみ)、穢(けがれ)、庚申待(こうしんまち)など、人々の生活を細かく規制する禁忌が多くあり、その内容や、期間などは陰陽師が複雑な占術で決めていました。これらは『源氏物語』などの文学作品にもよく登場しています。政治家である藤原道長や小野宮実資はどのように対処していたのでしょうか。

 10月2日 物忌 ―最悪な事態への予防策
 11月6日 穢 ―もし感染したら?
 12月4日 一生の儀礼 ―誕生の儀礼・死の儀礼 



 
  
 

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お申し込み
日程
2021/10/2, 11/6, 12/4
曜日・時間
第1週 土曜 10:30~12:00
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,910円 
設備費(税込)
330円
その他
*2021年7月期から常設講座(朝日カルチャーセンターの会員対象講座)になりました。

講師詳細

野口 孝子(ノグチ タカコ)
早稲田大学卒。鹿児島大学大学院修了。専門は日本古代史。平安時代の邸宅相続や里内裏が主な研究テーマ。近年、平安時代の夜化に注目し「夜」の視点で平安京を見直している。2019年度まで同志社女子大学講師。