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平安~桃山 / 今につながる日本文化の形成に迫る ② 考古学からみた中世人のくらしー歴博提携能座
- 村木 二郎(国立歴史民俗博物館准教授)
日本中世の民衆というと、領主に搾取され、戦乱に困窮し、どん底の生活をしていた可哀想な人たち、というイメージでしょうか。しかし、遺跡から見つかる人びとのくらしぶりは、土器や陶磁器、漆器や銭など、豊富な資料に彩られています。中世の技術革新とそれに支えられた人びとのくらしを、歴博の展示を使って紹介します。
・1月14日(木)10時半~12時「平安王朝文化と書物の世界」 小倉慈司
・1月28日(木)10時半~12時「考古学からみた中世人のくらし」村木二郎
・2月5日(金)13時~14時半「都市鎌倉と武士の居館からみる中世社会」田中大喜
・2月19日(金)13時~14時半「中世日本の国際交流-もう1つの国際化の時代」荒木和憲
- 日程
- 2021/1/28
- 曜日・時間
- 木曜 10:30~12:00
- 回数
- 1回
- 受講料(税込)
- 会員 3,410円 一般 3,630円
- 設備費(税込)
- 110円
- その他
- *1回目と2回目は(木曜)朝、3回目と4回目は(金曜)昼の設定です。
*4月に佐倉の国立歴史民俗博物館展示室の見学を予定しています。申込みは別途になります。
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講師詳細
- 村木 二郎(ムラキ ジロウ)
- 専門分野=日本考古学
所属学会=史学研究会、日本考古学協会
学歴=京都大学大学院文学研究科歴史文化学専攻考古学専修博士後期課程 (1999年中退)
主要研究課題=日本中世社会の考古学的研究