播磨の前期古墳

  • 広瀬 和雄(国立歴史民俗博物館名誉教授)
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兵庫県南部の播磨には、前期古墳が多く築かれています。なかでも、3世紀後半ごろの初期の首長墓が目立ちます。バチ形前方部をもち、墳長104mの大型前方後円墳、丁瓢塚(よろひさごつか)古墳や、特殊器台形埴輪をならべ三角縁神獣鏡を5面、副葬した前方後方墳の権現山51号墳など、学界でも著名なものがみられます。そのほかにも、墳長30~50mほどの小型の前方後円墳や前方後方墳が、数多く造営されています。いったい、畿内と吉備に挟まれた播磨の前期古墳からは、どのような歴史動向が読みとれるのでしょうか。

お申し込み
日程
2021/1/15, 1/29, 2/19
曜日・時間
金曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,250円 一般 9,570円
持ち物など
筆記用具
初回に資料を配布します。配布資料を各回ご持参ください。(実費)

講師詳細

広瀬 和雄(ヒロセ カズオ)
1947年京都府生まれ。同志社大学卒業。日本考古学専攻(弥生・古墳時代の政治構造の研究)。文学博士(大阪大学)。大阪府教育委員会や大阪府立弥生文化博物館での勤務、奈良女子大学大学院教授、国立歴史民俗博物館教授を経て現職。主な著書に『古墳時代政治構造の研究』(塙書房、2007年)、『日本考古学の通説を疑う』(洋泉社新書、2003年)、『前方後円墳国家』(角川選書、2003年)、『前方後円墳の世界』(岩波新書、2010 年)、『カミ観念と古代国家』(角川叢書、2010年)など。共編著に『季刊 考古学 117号』(雄山閣、2011年)、『古墳時代〈上〉〈下〉』(青木書店、2011年)、『前方後円墳とはなにか』(中公叢書、2019年)など。