• トライアル可

欧州文化物語 宮廷と上流家庭の子供教育

  • 田中映男講師
  • 田中 映男(元オーストリア大使)
講師詳細

元外交官として日欧両方の文化の面白さを知る講師が、自身の経験に基づいて様々なテーマで欧州の文化を語る講座です。外交官として日欧両方の文化の面白さを知る講師が、自身の経験に基づいて様々なテーマで欧州の文化を語る講座です。
今期のテーマは「ロッテンマイヤーさんは誰が教育したの?宮廷と上流家庭の子供教育」と題し、宮廷と貴族の公子、官僚や銀行家の息子、職人の娘がどんな教育を受けたのか。エピソードで説明します。
ウイーンの友人と食事をすると、よく子供時代に受けた家庭の教育と学校の話が出ます。その友人から最近《人形の家と錫の兵隊》という本を貰いました。ウイーンの様々な階級の幼児教育が分かります。理想の教育と現実のズレ、殊に子供の心の動揺が描かれています。宮廷と良い家庭では宗教、語学に加え、ダンス、倫理教育を授けました。それが子供の良き社会性を開発するという考えからですが、ダンスは恥ずかしかったし、宗教と道徳の教えには?を抱いたといいます。男子が皆良き統率者になるわけではありません。ルドルフ皇太子の例では親への反抗が深刻な結果をもたらしました。皇族貴族女子の中には理由があって尼僧院を選んだ者も多いです。芸術や研究に打ち込む満ち足りた生活であったらしいです。それでは貧しい家庭ではどうだったのでしょうか。(講師記)


・1回受講を受け付けております。会員3,080円、一般3,520円でご受講いただけます。

お申し込み
日程
2020/1/9, 2/13, 3/12
曜日・時間
第2週 木曜 13:30~15:15
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,250円 一般 9,570円
その他
窓口でお手続きをされる方は、3-A番のちらしをご覧ください。
◆教材として資料をお配りする場合、随時実費をいただきます。

・1回受講を受け付けております。会員3,080円、一般3,520円でご受講いただけます。

講師詳細

田中 映男(タナカ アキオ)
1971年外務省入省。2010年オーストリア大使(兼マケドニアおよびコソボ大使)を退職。40年間に海外の任地に8回勤務(ドイツ、ウイーン、ドイツ、ブラジル参事官、ニューヨーク国連代表部で安保理担当公使、フランクフルト総領事、ナイジェリア大使、ウイーン大使)。仕事で80カ国以上を訪問。常に外国人のあらゆる質問(「日本の妻は三歩下がって歩くか?なぜクジラを殺すのか?」など)に答えるべく日本人と日本文化を勉強。更にその成果を欧米人に理解される言い方や手段で伝達する工夫を重ねる。海外での講演は200回以上に及ぶ。帰国後、日本人には「欧州など諸外国の対日関心増大に答えてもっと交流を深めるべし」、欧州人には「日本の古い文化からもっと学べることを探すべし」と提案している。