高地性集落会下山遺跡から見た近畿弥生社会

  • 禰宜田 佳男(大阪府立弥生文化博物館館長)
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この芦屋市に所在する会下山遺跡は高地性集落として著名で、漢式三翼鏃などの青銅器や鉄器が多数出土し、現在、国の史跡に指定されています。本講では、その会下山遺跡をはじめとする列島各地の弥生遺跡の調査成果を踏まえ、近畿の弥生社会の特徴を明らかにしていきます。さらには、近年、近畿の弥生時代に有力な政治勢力は成長していなかったという意見も出されてきていますが、前方後円墳の出現に近畿の弥生社会はどういう役割を果たしていたのかという問題についても展望します。

この講座は終了しました
日程
2019/11/29
曜日・時間
金曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,080円 一般 3,520円
持ち物など
筆記用具
その他
受付でお手続きの方は、2番のチラシをご覧ください。
当日、資料を配布します。(実費)

講師詳細

禰宜田 佳男(ネギタ ヨシオ)
1958年兵庫県生まれ。昭和57年大阪大学文学部史学科(国史学専攻)卒業。昭和58年大阪府教育委員会文化財保護課に技師として採用。大阪府立弥生文化博物館学芸員として弥生文化の普及啓発、調査研究に従事。阪神淡路大震災の発災後においては兵庫県教育委員会へ派遣され復興調査を経験。平成12年4月より、文化庁記念物課に文化財調査官として採用。主たる研究分野は、日本考古学、弥生時代、近畿を中心に石器及び鉄器、集落、墓制。共編著に、北條芳隆・禰冝田佳男編『考古資料大観 石器・石製品 第9巻』小学館2002、共著に、都出比呂志編『古代国家はこうして生まれた』角川書店1998、広瀬和雄編『考古学の基礎知識』角川書店2007、石野博信ほか編『研究最前線邪馬台国』朝日新聞出版2011など。