平安人の心で読む『源氏物語』 光源氏と菅原道真

  • 山本 淳子(京都先端科学大学教授)
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『源氏物語』の主人公・光源氏は、20代の半ばに政界から身を引いて須磨に蟄居し、その後明石に移ります。このストーリーは、実際に左遷の憂き目に遭った複数の人物をモデルにしていますが、今回はそのうち、今や「学問の神様」として信仰を集める菅原道真に焦点を当てます。生前は真面目な官吏、死後は怨霊と信じられた彼ですが、『源氏物語』成立の時代には社会からどのように認識されていたのでしょうか。道真の詩歌も読みつつ考えます。

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日程
2019/9/28
曜日・時間
土曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,024円 一般 3,456円
持ち物など
筆記用具
資料を配布します。
その他
窓口でお手続きされる方は、<公開チラシ4>をご覧ください。
参考書籍 「平安人の心で『源氏物語』をよむ」(朝日新聞出版)

講師詳細

山本 淳子(ヤマモト ジュンコ)
1960年、金沢市生まれ。京都大学文学部卒業。石川県立図書館加能史料編纂室室員・石川県立金沢辰巳丘高校教諭を経て、1999年、京都大学大学院人間・環境学研究科修了。博士(人間・環境学)。現在、京都学園大学人文学部教授。「源氏物語の時代」(朝日新聞社)で第29回サントリー学芸賞を受賞。そのほかの著書に「紫式部日記と王朝貴族社会」(和泉書院)「私が源氏物語を書いたわけ 紫式部ひとり語り」(角川学芸出版)などがある。