探究・四隅突出型墳丘墓 最も個性豊かな弥生墓制をめぐる謎

  • 森岡 秀人(関西大学大学院非常勤講師・桜井市纒向学研究センター共同研究員)
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日本列島における弥生時代から古墳時代への移行をめぐって、さまざまな考古資料に基づく分析視角がありますが、弥生墓制として大変特徴的な「四隅突出型墳丘墓」を三回にわたって取り上げたいと思います。四隅突出型の墓は、読んで字のごとく方形の墳丘の隅角部分が大きく飛び出した特異な形態を持つ弥生時代に登場した墓制で、発見当初はその特異な姿から「発生期古墳」と呼んで、原初的な古墳として理解する人もいました。諸要素の違いを問わなければ、広島・島根・鳥取・兵庫・福井・石川・富山の各県に広く分布し、主に日本海沿岸部の弥生時代墓制として発達します。その起源・変遷・終焉については多くの考古学者が懸命に調査・研究し、多岐にわたる学説が登場しました。前方後円墳体制下において消えていく過程も複雑で、弥生から古墳への社会変化を論ずる時には欠かせない基礎知識と研究動向の今を学びます。

※当日空席があれば1回受講もできます。(会員3,080円、一般3,520円)
  詳細は電話でお問い合わせください。<0797-38-2666>


① 1/8 入門・四隅突出型墳丘墓 墓制としての概念
② 2/12 四隅突出型墳丘墓の出現と伝播、多様性を探る
③ 3/11 古墳時代の開幕と四隅突出型墳丘墓その後



申し訳ありませんが、この講座は満席です。キャンセル待ちをご希望の場合は、恐れ入りますが、当教室にお電話にてご連絡ください。

満席になりました
日程
2020/1/8, 2/12, 4/15
曜日・時間
第2週 水曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,250円 一般 9,570円
持ち物など
教材として資料を配布します。(実費)
筆記用具
その他
窓口でお手続きされる方は、2番のちらしをご覧ください。

 

講師詳細

森岡 秀人(モリオカ ヒデト)
1952年生。中学・高校と歴史研究部に入り、関西大学文学部史学科に進む。考古学研究室では末永雅雄、横田健一、網干善教など諸先生に師事。高松塚古墳の発掘で壁画と対面。詳しく調査する。弥生文化の研究や大坂城石切場の研究など幅広い分野をもつ。