纒向都市論を語る 日中最古の都市を探る

  • 寺澤 薫(考古学者・桜井市纒向学研究センター所長)
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この国最初の「都市」はどこでしょうか。飛鳥京、藤原京、平城京、いや古代に都市はなかった説、一方で縄文都市論、弥生都市論まで提案されるなかで、最近では藤原京だという意見が多いようです。しかし国家の形成史と同様に、その定義や条件などからきちんと議論され尽くされたわけではありません。 講座ではまず、「都市」 の定義や本質を紹介し考えます。また、藤原京説の具体的な条件や属性を一つ一つ検討していくことでその問題点を探ります。そして、アジア的都市形成の典型とされる中国の都市形成のあり方と比較することで、この国の最初の 「歴史的都市」 が纒向遺跡であることが浮かび上がってくるに違いありません。(途中休憩あり)

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日程
2020/4/11
曜日・時間
土曜 13:00~16:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 6,160円 一般 7,040円
設備費(税込)
110円
持ち物など
筆記用具
※設備費は教室維持費です。
その他
窓口でお手続きされる方は、2番チラシをご覧ください。
資料を配布します。(実費)

講師詳細

寺澤 薫(テラサワ カオル)
1950年東京都生まれ。同志社大学文学部卒業。シルクロード学研究センター、国際日本文化研究センター(客員)、奈良県教育委員会、奈良県立橿原考古学研究所調査研究部長などをへて現職。主な著書に『王権誕生』(講談社)、『青銅器のマツリと政治社会』『王権と都市の形成史論』『弥生時代の年代と交流』(吉川弘文館)ほか。