J・D・サリンジャーの声

  • 柴田 元幸(翻訳家・米文学者・東京大学名誉教授)
講師詳細

サリンジャーという作家は、無垢な少年少女が大人社会に抱く反感を書く人とも言えて、そういう面に共感する人もいれば、そんな中二病みたいなものにつき合っていられるか、と感じる人もいると思います。でも後者のような人も、サリンジャーの耳のよさ、会話の精緻さ、そこから伝わってくる一人ひとりの思いの切実さには敬服するのでは。要するに「声」が魅力の作家。そうした魅力を、原文も参照しながらお伝えできればと思っています。(講師記)

受付一時中止
日程
2019/11/10
曜日・時間
日曜 13:00~14:30
回数
1回
受講料(税込)
会員 3,300円 一般 3,850円
持ち物など
筆記用具
その他
窓口でお手続きの方は、公開ちらし1 をご確認ください。
★10/13の講座は台風の影響により11/10(日)13:00~14:30に延期になりました。
★11/10の営業時間は12:00~15:30です。 当日の急なご連絡は12:00以降、芦屋教室(0797-38-2666)までお願いします。

講師詳細

柴田 元幸(シバタ モトユキ)
1954年生まれ。東京大学文学部卒。東京大学大学院博士課程満期退学。イェール大学大学院修士課程修了。東京学芸大学助教授、東京大学助教授などを経て、現在、東京大学大学院教授。翻訳家。エッセイスト。小説家。現代アメリカ文学の翻訳に力を注ぎ、またその翻訳は常に注目を集めている。『生半可な學者』(白水Uブックス)で、講談社エッセイスト賞、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会)で、サントリー学芸賞を受賞。『幻影の書』(ポール・オースター/新潮社)、『オラクルナイト』(ポール・オースター/新潮社)、『ネバーホーム』(レアード・ハント/朝日新聞出版)『ハックルベリー・フィンの冒けん』(マーク・トウェイン/研究社)ほか、著訳書多数。文芸誌「Monkey」責任編集。