徹底解剖「卑弥呼の時代の土器」

  • 森岡 秀人(関西大学大学院非常勤講師)
講師詳細

考古学が対象とする土器には年代を書いたものは数少なく、とくに関心の高い邪馬台国の時代に使われた土器は絶望的です。考古学者の土器編年作業と理化学的分析の進展、2~3世紀の外来文物を頼るだけとなります。しかし、長い研究の蓄積がみられる庄内式土器は俄然この時代の出来事を知る土器として、頻繁に説明が登場します。今回の講座では、この庄内式土器に専門的な焦点を当て、最新の発掘成果や研究の到達点を学びます。庄内式土器は底部形態や器の厚さ、製作技法、さらに胎土分析などにより、多数の地域型があるようです。また、型が産地を表しているとも限りません。今回はこの庄内式土器の歴史的意義を少し丁寧に掘り下げようと思います。庄内式土器の全理解に繋がれば、幸いです。

※当日空席があれば1回受講もできます。(会員3024円、一般3456円)
  詳細は電話でお問い合わせください。<0797-38-2666>


① 7月10日 初期庄内式甕出現の謎 どのように誕生したのか
② 7月31日 庄内式土器の産地問題と多様な「型」 見分けのテクニック
③ 9月11日 庄内式土器の分布と邪馬台国は関係するのか 

この講座は終了しました
日程
2019/7/10, 7/31, 9/11
曜日・時間
水曜 13:00~14:30
回数
3回
受講料(税込)
会員 8,100円 一般 9,396円
持ち物など
教材として資料を配布します。(実費)
筆記用具
その他
窓口でお手続きされる方は、2番のちらしをご覧ください。
★日程が変則です。ご注意ください。
 

講師詳細

森岡 秀人(モリオカ ヒデト)
1952年生。中学・高校と歴史研究部に入り、関西大学文学部史学科に進む。考古学研究室では末永雅雄、横田健一、網干善教など諸先生に師事。高松塚古墳の発掘で壁画と対面。詳しく調査する。弥生文化の研究や大坂城石切場の研究など幅広い分野をもつ。