“矢の呪力”と“丹塗矢神話”| 芦屋教室 | 朝日カルチャーセンター
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月~土 10:00~18:30 日曜祝日(振替休日含む)と第3木曜は休業

“矢の呪力”と“丹塗矢神話” 古代の心を読み解く

講師名 元同志社大学教授 辰巳 和弘
講座内容
『古事記』は、三輪の神オオモノヌシが丹塗矢と化して溝を流れ下り、三島溝咋(ミゾクヒ)の女セヤタタラヒメのホトを突き、やがて誕生したイスケヨリヒメが神武后となる次第を語ります。丹塗矢が男性の象徴であることは明らかです。同類の丹塗矢神話は、『山城国風土記』逸文が語る可茂の社(下鴨神社)の縁起にもみえます。一方、考古学の分野でも矢尻(鏃)はさまざまな出土状況を提示します。講座では、神が矢となる聖婚神話を文献世界に渉猟するとともに、考古資料や民俗事象からうかがい知れる矢がもつ男性性と、そこから派生する辟邪の呪性をみいだしつつ、丹塗矢神話の土壌を解き明かしたいと思います。
日時・期間 木曜 13:00-14:30 03/30~03/30 1回
日程 2017年 3/30
受講料(税込み)
3月~3月(1回)
会員 2,808円
一般 3,240円
教材費
設備維持費
注意事項 窓口でお続きされる方は、2番のちらしをご覧ください。
ご案内 【持ち物】筆記用具
講師紹介 辰巳 和弘 (タツミ カズヒロ)
元同志社大学教授。大阪市生まれ。同志社大学大学院修士課程修了。静岡県教育委員会指導主事、静岡県立高校教諭を経て現職。学際的視点から古代を研究する。主な著書に、『聖樹と古代大和の王宮』(中央公論新社)、『新古代学の視点』(小学館)、『古墳の思想』(白水社)、『「黄泉の国」の考古学』(講談社現代新書)ほか。

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