弥生時代に国家はあったか| 芦屋教室 | 朝日カルチャーセンター
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月~土 10:00~18:30 日曜祝日(振替休日含む)と第3木曜は休業

弥生時代に国家はあったか

講師名 考古学者・桜井市纒向学研究センター所長 寺澤 薫
講座内容
この国で「国家」と呼ばれる政体が産声をあげたのは、7世紀後半の飛鳥においてであったとの考えが一般的でした。しかし6世紀成立説や5世紀成立説なども無視し難く、最近の考古学の進展や欧米の初期国家論の影響によって、3世紀成立説も主張されるようになりました。このように諸説紛々なのは、国家を形作る諸要素がいかに整っていくかが議論の焦点とされてきたために、その線引きに見解の一致がみえないことが主たる原因であるように思えます。しかしその視点を変えると、国家の起源はさらに溯る可能性が出てきます。講座では、従来とは異なった国家の捉え方を紹介し、そうした切り口で国家を見据え、近年の考古学の成果を駆使することで、弥生時代にはすでに国家は存在したことを証明します。そしてこうした歴史的な見地と評価に立つことこそが、現代「国家」が抱える多くの難題を理解する上での最も有効な視点であると思うのです。
日時・期間 土曜 13:00-14:30 05/12~05/12 1回
日程 2018年 5/12
受講料(税込み)
5月~5月(1回)
会員 2,808円
一般 3,240円
教材費
設備維持費
注意事項 窓口でお手続きされる方は、2番チラシをご覧ください。
資料を配布します。(実費)
ご案内 筆記用具
講師紹介 寺澤 薫 (テラサワ カオル)
1950年東京都生まれ。同志社大学文学部卒業。シルクロード学研究センター、国際日本文化研究センター(客員)、奈良県教育委員会、奈良県立橿原考古学研究所調査研究部長などをへて現職。主な著書に『王権誕生』(講談社)、『青銅器のマツリと政治社会』『王権と都市の形成史論』『弥生時代の年代と交流』(吉川弘文館)ほか。

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